2020年の東京オリンピックに向け、海外からの観光客が年々増えてきています。
そんな中、ベジタリアン料理をネットで検索し、来店されたお客様も多くいらっしゃいました。
以前は、欧米のお客様が中心となっていましたが、最近はアジアのお客様も徐々に増えてきて、特に台湾や中国からのお客様が多数を占めています。

わざわざ海外から来て下さったお客様にどうしてもおいしいベジタリアン料理を提供したいという思いでいっぱいですが、言葉がなかなか通じないのが現実的な問題でした。
料理の内容を上手く説明できず、なかなか注文を決められないお客様を見て、自分の力の足りなさをつくづく感じました。
今後、海外からのお客様にどう対応したらいいか、大きな課題として考え始めました。

何社かのシステム提案を頂きましたが、自分が海外のレストランで渡された時に、一番嬉しく感じるのは「スラッとタッチ君」だと思いました。
パッと見の綺麗さや料理の説明が十分に書ける等、当店の料理に対するこだわりを詳しく表現できると感じました。

ベジタリアン料理はちょっと特別で料理の内容についての説明や注意喚起の表示等がとても重要視されています。メニュー改定の度に英語のメニューを再作成にすることの手間を考えると、大変ややこしく、なかなか対応しきれないと感じていました。

翻訳についても日本で長年生活してきたネイティブスピーカーに依頼していると聞いたので、お客様が料理の内容やお店のこだわり等をきっちりと理解してから注文して頂くことを期待できると感じました。

お客様に健康的な美食を提供することが私たちの使命です。
もちろん、当店のベジタリアン料理を多くのお客様に知ってもらい、そして日常の健康作りに繋げることができたら本当に素晴らしいことだといつも思っています。

「スラッとタッチ君」の導入に際して、私がやったことはお店の日本語メニューと料理の写真を開発元であるファインソリューション（以下はFS社）に渡しただけでした。
その後のメニューの設定や翻訳サービス、初期登録等は、全部FS社の方がやってくれたので、日々の店舗経営に追われている私にとってはとても有り難いことです。

今では美しい画面表示や料理について詳細な説明設定等、私たちの強い味方として、海外からのお客様に健康的な食事を提供すると同時に、優しいおもてなし精神も示しています。
お客様の満足して頂いた笑顔を見て、自分も安心できました。
そして、そういったような仕事の大切さを改めて感じさせられて本当に嬉しいです。