新宿駅東口地区は週末ともなると、日本人客と外国人客でごったがえしています。入口付近のメニュー看板が日本語表示のみであるため、ご来店された外国人のお客様は、どのフロアで食事をしようかと思案されエントランスホールに滞留されてしまう状態になっていました。それをご覧になった日本人のお客様は入店される事をためらわれる事もあり、機会損失の発生に繋がっていました。
対策として、入口に外国語を話せる案内スタッフを配置していましたが、ピーク時になると、全てのお客様にご対応する事が難しい状況でした。

今後も海外からのお客様が増加することを考えると、この問題を解決することは急務でした。

エントランスホールでのお客様の停滞の解決案をめぐって、他社からもいろいろな提案を頂きました。その中、私たちの要望に具体的な提案をしてくれたのは、ファインソリューション（以下はFS社）でした。

1.　優れた提案力
私たちの立場になって、私たちの声に耳を傾けて、解決案を考えてくれた所が印象的でした。
すでに製品となったシステムを、当店の予算や、使い道などに合わせて、柔軟にカスタマイズしてくれたことが導入の決め手になりました。

2.　高品質の翻訳サービス
FS社は経験豊富なネイティブスピーカーがメニュー翻訳を担当されるということで、海外からのお客様にとってより自然な言葉を使ったり、難しそうな品目には注釈を加えたりと、メニューの内容はもちろん、美味しさまでが伝わる翻訳を提供できることが魅力的でした。

3.　簡単な操作性
抜群の視認性と分かりやすい操作性に心惹かれました。
スラッとタッチ君の画面上の言語切り替えボタンや、フロアの選択ボタンなどの設定が一目瞭然なので、初めて見るお客様でも、気軽に操作できます。　また、私たち自身でも、専用の編集サイトにアクセスすれば、簡単にメニュー管理ができることに安心感を持ちました。

スラッとタッチ君をエントランスホールに２台設置することによって、外国人のお客様への対応力を高めることが出来ました。英語、中国語（簡体字・繁体字）、韓国語により各フロアのメニューを説明することにより、海外からのお客様がフロアの選択に必要な時間を減少させることに成功しました。　その結果、エントランスホールの混雑は解消され以前発生していた機会損失は無くなりました。
また、多言語に翻訳したメニューを当店の外国人のスタッフに見てもらいました。とても分かりやすくて、申し分のないものであり、これからの仕事でも役に立ちそうという評価でした。